- 201010s
鹿沼の家
鹿沼の家は材木店だからできる室内も室外も木を使った家です。ログハウスの欠点を補い在来工法で建てました。

ダイライトと呼ばれる構造用合板で一度壁を仕上げてあり、レッドシダーのムクの外板はあくまで化粧材です。耐火性・耐久性・耐水性・メンテナンスでログハウスより優れています。

洋風に見えますが、壁は県産材のサワラ、床はカラマツを使用した地産地消の環境にもやさしい家です。
建具屋さんにたのんだり、既製品のキッチンや収納を買うと費用がかかります。ここは
あまったサワラの板材を大工さんが荒削りの仕上げで作ってくれたので、コストもやすく
カントリー風にできました。